2013年7月30日火曜日

イラレでパックマンを描く(Illustrator)

別にパックマンが作りたかったわけではないのですが(汗)

円の一部がパックマンのように欠けているものが描きたい場合




まず円ツールを使い、Shiftを押しながら正円のパスを作ります
詳しくはこちら参照

次に多角形ツールで三角形のパスを作るのですが



辺の数が6などになっている場合は六角形になってしまうので
左クリックして、辺の数を3に変更して
詳しくはこちら参照

線も塗りもない透明の三角形のパスを作ります


 その三角形を自分の好きなサイズに調整して

欠けさせたい部分に重ねます

そして選択ツールで円と三角形両方を選択して
(2つ以上の複数のパスを選択するにはShiftを押しながら)


パスファインダ(画面上に出ていない場合は上のウィンドウタブで出せます)
上段右から2つめの”前面オブジェクトで型抜き”をクリック

これで円が欠けた画像になりますが
このままでは三角形のパスの情報が残ったままなので
欠けた円を独立したオブジェクトととして使いたい場合は
パスファインダ右端の拡張ボタン(複合シェイプを拡張)を押します

そうすると欠けた円のみの独立したパスになります


もちろん、正円だけでなくて楕円だろうと四角形だろうと
同じように欠けさせたい場合は同じ手順で作成できます

自分も最初、楕円の欠けたのが欲しかったのですが
パックマンのほうが分かりやすいと思ったのでw

2013年7月28日日曜日

気をつけて!上のバージョンで作成したaiファイルを古いバージョンのイラレで開くとき

職場のイラレCS2で作成したaiファイルを自宅の10で開こうとしたら
イラストレーターが立ち上がった瞬間に消えてしまいましたっ

・・・よく考えたらファイルをCS2でファイルを保存するとき
バージョン(互換性)のところをIllustrator10にしないで
CS2にしたまま保存してしまうという初歩的なミスなのですが(汗)

ファイルをダブルクリックで開いたら
いきなり消えてしまったのであせりました
バージョンのところをプルダウン(下向きの矢印)で
他で使うときのイラストレーターのバージョンに変える

同じバージョンで使っている人は全く気にしなくていい問題ですが
違うバージョンのイラレでaiファイルを扱う際は気をつけないといけませんね

基本的にはaiファイルは上位互換しているはずなので

下のバージョンで作成したファイル
例えば、自分のように10で作成したファイルはCSでも何の問題なく開けますが
逆のパターン、CSで作成したファイルを下のバージョン
10やそれ以下で使う場合は保存する際に
互換性をそのバージョンにあわせて保存する必要があります


まぁ、あんまり下のバージョンで開くということはないかもしれませんが
一応自分のように間違ってしまう人もいるかもしれませんので念のため

2013年7月27日土曜日

Illustratorで正方形・正円を描く方法

イラストレーターのパスで正方形や正円をキレイに描くには






キーボードのShiftキーを押しながら

多角形ツールなどでパスを引けば
(Macでは)

正方形(正四角形)や真ん丸の円など
キレイに描くことができます


左がShiftキーを押しながら作った円、右はフリーハンドです


こちらも右側はShiftを押しながら作った正四角

他にもグループ化したパスや複合パスなど
オブジェクト単位で選択しても
Shiftキーを押しながら拡大・縮小すれば元のサイズ比率のまま
拡大・縮小もできます


ちなみにPhotoshopのパスでも
Shiftキーは同様に使うことができます