2013年6月29日土曜日

Illustratorで三角形を書く方法

Photoshopではカスタムシェイプツールを使って
三角形のパスを描けましたが

Illustratorで三角形を描こうとして多角形ツールを選んだら
あれ?6角形だったという経験はないでしょうか?




自分だけかもしれませんが(汗)
最初の設定で6角形になっていたので・・・

その場合は多角形ツールを選択後
何もないところで左クリックすると
画像のようなオプションウインドが現れますので
そこで辺の数を変えれば好きな角形が作れます


3角形の場合は3ですね


これで三角形が作れます


他に長方形ツールで四角形を描いたら
アンカーポイントは4角にできるので



その中の一つをペンツールのアンカーポイント削除で




三角形にするというような方法もあります




ちなみにフォトショップでもカスタムシェイプだけはなくて
多角形ツールから辺のの数を選んで三角形にすることもできました(汗)

2013年6月22日土曜日

初心者に便利な機能”スマートガイド”(Illustrator)

現在の自分もそうなのですが、イラストレーターを使って間もない頃は

パスのアンカーポイントはどこだろう?ハンドルは?とか
パスをキレイな直線で打てないとか、色々あると思います


そんなときに少し便利なのがスマートガイドという機能

上にある表示のタブからスマートガイドを選ぶと




これでパスやアンカーポイントの位置を教えてくれたり


現在のポイントからの延長線上の角度なども見ながらポイントを打ったりできます

いや~便利な機能ですね 自分は今でもこれを表示させながらでないと パスのポイント見つけられません(汗)

2013年6月20日木曜日

レイヤーの結合(Illustrator)

フォトショップではいつも画面上部のレイヤータブから
レイヤーの結合をしていたのですが
イラレにはレイヤータブがない!

ということで
イラストレーターにおけるレイヤーの結合方法は
レイヤーオプション右上にある画像の赤矢印の部分をクリックすると
項目が出てきますので、そこから結合します。



選択したレイヤーのみを結合したい場合は
先にShiftキーを押しながら結合したいレイヤーを選んでおいて
選択したレイヤーを結合
全て結合する場合はすべてのレイヤーを結合にします。

2013年6月17日月曜日

新規レイヤーの作成(Photoshop)

Photoshopで新規レイヤーを作る方法は2通りあります

1つは画面上部にあるレイヤータブから
新規レイヤーを作成する方法




この場合は下のような画面になるので
レイヤーの名称などを決めてokをクリック

ここの名称や色などの設定はあとでも変えらえるので
特に何もせずにそのままokでも問題ありません




これでレイヤーパレットにレイヤー1ができました


もう1つの方法はこのレイヤーパレットの
画像右下の赤矢印の部分をクリックすると



新規レイヤーが作れます

レイヤーパレットから作る場合は
タブから作成する場合と違って名称などを決めずに
すぐにレイヤー1から順に作成されるので
たくさんレイヤーを作るときはこちらのほうが便利だと思います

2013年6月13日木曜日

Photoshopの戻るはctrl+Alt+zキーで

Photoshopで作業中の画像を前の状態に戻す
ショートカットキーは、Illustratorも含め
一般的な他のアプリのなどでも使う
ショートカットのctrl+zキーではなく
ctrl+Alt+zキーをメインで使います

ctrl+zキーも使えますが
ctrl+zキーだと2回押すと2工程前に戻るのではなく
1段階戻ると1段階進むを繰り返してしまうので
結局もとの状態になってしまいます

しかし、ctrl+Alt+zキーであれば
押した数だけその前の工程まで戻れます



なので

「ちょっと間違っちゃった(汗)」

と、1回だけ戻る分にはctrl+zキーでも大丈夫ですが

「少し前の状態に戻したいな・・・」

というときには
Photoshopではctrl+Alt+zキーを使います

このショートカットはPhotoshop独特なので
覚えておきたいですね

まぁフォトショの場合は編集タブの1段階戻るでも
何回も戻れるのですが・・・

ちなみに戻しすぎた状態を進める
やり直し(戻したものをもとに戻す)には
ctrl+Shift+zキーを同時に押します



macではcommand+Shift+zキー1段階戻る
command+option+zキーで1段階進むです

2013年6月11日火曜日

失敗したら・・・とにかくctrl+zキー!で前の状態に戻る(Illustrator)

「間違った線を引いてしまった!」

「間違った部分を切り取ってしまった!」

「色を塗ったら思うような色ではなかった!」

「画像にエフェクトをかけたらイメージと違っていた!」

などなど

「しまった!」

と思ったときはあせらずに


キーボードのctrlキーとzキーを同時に押せば
作業中の画像が一つ前の状態に戻るので安心です♪

画面左上の編集タブの取り消しからも戻れますが
ctrl+zキーであれば押した回数だけ
その前の状態に戻ります

自分は試していませんが
最大200回前まで取り消しできるようです
便利ですね~

※Illustrator10までは環境タブから戻る回数指定できましたが
CSになってからは下限はなく上限が~200になったようです

ちなみに戻しすぎた状態を進める
やり直し(戻したものをもとに戻す)には
ctrl+Shift+zキーを同時に押します




macではcommand+zキーで戻る
command+Shift+zキーでやり直し(戻したものを戻す)です

2013年6月10日月曜日

ビットマップとベクターの違い

Photoshop(フォトショップ)とIllustrator(イラストレーター)で決定的に違うのは
色々な方のHPやBLOG、参考書籍などにも書かれていると思いますが
扱うデータの違いだと思います。


Photoshopではビットマップ(bitmap)と呼ばれる画像の形式が使われていて
Illustratorではベクター(vector)と呼ばれる形式が使われています。

細かい説明は自分も詳しくないので省きますが(汗)

ビットマップはピクセル(pixel)と呼ばれる小さい点の集まりで画像を構成していて
わかりやすく言うとファミコンようなカクカクしたドット絵みたいなもの
(わかりやすいかな・・・?)こんな感じの↓


ベクターは図形を単純な点で結んだ線
座標で数値的に表して画像として構成されています。

文章にするとわかりづらいですが
下の画像で見ると一目瞭然だと思います。

上がPhotoshopのテキストで書いた”あ”
下がIllustratorのテキストで書いた”あ”です。






ぱっと見全体では違いがないように見えますが
拡大すると・・・

上のPhotoshopの”あ”は線の輪郭がカクカクしていまぼやけた感じに見えますが
下のIllustratorの画像はいくら拡大してもハッキリした線のままです。

これがビットマップ(ラスタデータともいう)とベクターデータの違いです。


こうした事から
印刷などする際やDTP業界では
Illustratorのaiファイルが好んで使われているようです。

ただ自分の見た限りでは
昔と違い、現在の印刷技術であれば
Photoshopのpsdやepsファイルであっても
Illustratorのaiファイルであっても
印刷のクオリティにそれほど差はないのかなと感じています。

2013年6月8日土曜日

CMYKカラーとRGBカラー

PhotoshopやIllustratorで画像を製作する際
たとえば、新規に画像を作成するときなど

CMYKカラーで作成するかRGBカラーで作成するか
選択する項目があると思います

このCMYKカラーとRGBカラーというのは
一体何なのかというと

CMYKカラーというのは
Cyan(シアン)Magenta(マゼンタ)Yellow(イエロー)の3原色に
それらを混色した黒色で構成されたカラーモードです



RGBカラーというのは
光の三原色と呼ばれるRed(赤)Green(緑)Blue(青)
三色によるカラーモードです

難しい解釈は自分には分かりませんが
一般的にモニターでの発色がキレイに映るのは
RGBカラーであり、PC上で画像データを扱う際には
大体このRGBカラーで作成されていると思います

しかし、印刷する際には黒の表現がキレイな
CYMKカラーのデータのほうが好まれるので
入稿などする際はどの印刷所でも
CMYKカラーのデータでないと受け付けてくれません

カラーモードは作業中にも
CMYKカラー⇔RGBカラーと変換できますが
色合いが変わったり
使えるフィルタなどが制限されたりするので

できれば始めから、用途に合わせたカラーモードで
画像を作成するほうがいいと思います


フォトショップの場合

イメージ→モード→でカラーモード選択

イラストレーターの場合

ファイル→ドキュメントのカラーモード→選択



新規画像の作成(Illustrator)

イラストレーターで新規に画像を作成するには
始めに、作業をするアートボードを作成します

左上のファイルというタブから新規を選ぶと


下の画像のようになるので


ここでファイル名や画像(アートボード)のサイズ
カラーモードなど決めたらOKをクリック!


これで新たに画像を作成していくアートボードができました

黒い枠線で囲われた部分が、サイズ指定した部分で
画像自体は枠線をはみ出してもどこまでも描けますが
印刷するサイズなど参考にする際には枠線が目安になります

2013年6月7日金曜日

新規画像の作成(Photoshop)

フォトショップで
写真をイラストなどの画像を取り込むのではなくて
新たにまっさらな新規の画像を作成するには
始めに新規のカンバスを作成します

左上のファイルというタブから新規を選ぶと


下の画像のようになるので



ここでファイル名や画像(カンバス)のサイズ
カラーモードなど決めたらOKをクリック!


これで新規のカンバスができたので
ここから画像を作成していきます

フォトショはレイヤー、イラレはパス!その3

それぞれ同じ機能が備わっているのに

フォトショップでレイヤーを使う利点と
イラストレーターでパス(ベジェ曲線)を使う利点を
書いておこうと思って始めたら、説明が長くなってしまったので(汗)
まとめたいと思います



と、その前にもう一つだけ(汗)

上述のようにもちろんllustratorにもレイヤーの機能があるのですが

llustratorでは一つ一つのパスを
それぞれ独立したオブジェクトとして扱えるので

たとえばレイヤーで順番を変えなくても
少しのオブジェクトだけなら
対象となるオブジェクトを選択して
右クリックでアレンジ→最背面へなど
順番もずらせますし

それほど複雑な構成の画像を作成しなければ
自分の現状では単体のレイヤーの中での
作業でもいいかなと思っています

まぁ、乗算や透過などレイヤーごとの画像加工の必要性もありますが・・・


まとめ

画像を加工や編集するにはPhotoshopのレイヤーのほうが

簡単に色々できて便利


線を引いたり図形を描いたりするには

Illustratorのパス(ベジェ曲線)のほうがキレイに仕上がる







フォトショはレイヤー、イラレはパス!その2

Photoshopにも同じパス機能はありますが
前述したように線や図形を描くだけなら
Illustratorのほうがデータが劣化しないできれいに仕上がるので
Illustratorのパス(ベジェ曲線)を使って描いたほうがいいです

ベジェ曲線とはwikipediaによると
フランスの自動車メーカーのド・カステリチョ氏と
ピエール・ベジェ氏の考案で
~個の制御点から得られる~次曲線である

言葉だと分かりずらいですが
下の画像の口の部分を形作っているのが
ベジェ曲線(パス)です



拡大してみると


白い点が3つ見えると思います
この白い点がアンカーと呼ばれるポイントです

このアンカーポイントをつないでいる線は
セグメントと呼ばれ

各アンカーから伸びている黒い点は
その方向にセグメントを伸ばそうとする方向線で
ハンドルと呼ばれ

このハンドルとアンカーポイントで曲線を描いていきます

そうして形成された線や図形をベジェ曲線、またはパスと呼びます


とはいえ、自分もパスをよくPhotoshopで使っていましたが
いまだに全然慣れません(汗)
上手くきれいな曲線を引けるようになるには
多少の経験が必要になってくるので、慣れていくしかないと思います

その3につづく

フォトショはレイヤー、イラレはパス!

Illustratorに関しては数ヶ月しか触れていないので
何とも言えませんが(汗)

どちらのソフトにも同じ機能があるのですが
Photoshopはレイヤーの扱いが
Illustratorはパス(ベジェ曲線)の扱いが
重要かなぁ~と感じました。
(あくまで個人的な感想なので・・・
全然違うふうに思っている方もいるかもしれません・・・)


一応、かんたんな説明をすると
レイヤーというのは
アニメーションを作るときのセル画のようなもので
それ自体は透明なフィルムであり
そのフィルムごとに描いた画像を重ねていくことにより
一枚の画像として構成されるものです。

フォトショを例に説明すると
下の画像は白い背景と顔、右目、左目、口の計5枚の
レイヤーにより構成された画像になります。


そこから口の画像が描かれているレイヤーを非表示
(右側にあるレイヤーパレットの目のアイコンをクリックして消す)
すると画像のように口のない画像ができます。


一枚一枚のレイヤーは独立しているので
口の画像を消しても他の目や顔などには全く影響はありません。
こうしてパーツごとに修正や加工ができるので
非常に便利な機能であるのがレイヤーというものです。


次にIllustratorにおけるパス(ベジェ曲線)について
書こうと思いましたが、記事が長くなりそうなので
その2の記事で説明したいと思います。